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2007年12月の日記

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2007年12月31日

今年の反省

いやー、今年もあっという間に終わってしまいました。
「Studio Rikiy」としては2回目、「COMICRIKIY」時代から数えると6回目の年末ですね。この数字はすなわちRikiy自身がWebに関わっている年月とイコールになるのですが、そう考えるとこの業界ともずいぶん長い付き合いですねぇ。

そんなWebデザイナー5年生の年を振り返り1言で表現ならば「手よりも頭と人を動かした年」といったところでしょうか。

今年1年は本当にクリエイターとしての仕事よりもディレクター・マネージャーとしての仕事が圧倒的に多くなったなぁと感じます。外出しない日の方が少ないんじゃないかと言うほど客先に足を運び、おそらくデスクワークは昨年の半分近くに減ったんじゃないかと思います。外出が多くなった分直行直帰が増え会社への拘束時間は減りましたが、代わりに拘束時間中の仕事量と幅は増えました。よく言えば短期集中で仕事効率向上、ですがまるで短距離を全力で走った後のように仕事後の疲労感も増え、仕事の後に何もする気が起きない日が多くなりましたね。それが尾を引いてのモチベーション低下・長期更新停滞へとつながっていったわけです。

自分にとってWebという仕事は「趣味の延長」、好きなことがたまたま仕事になっているというスタンスで今までやってきました。故に生活上オンとオフの概念を持たず、仕事のストレスというものもほとんど感じるもなかったわけなのですが、この1年の仕事内容の変化とともにそのオンとオフ、つまり仕事とプライベートに境界線が見えつつあるということが問題であり、まず1つ大きな反省点だと感じています。

そしてもう1つ大きな反省点として挙げられるのが、絵をほとんど描かなかったことですね。こちらも原因は結局1つめの反省点と通じる部分はあるわけですが、まぁやる気の問題だろうなぁ…。

さて、これらの反省を踏まえて来年の抱負を又明日。
それでは皆さん、良いお年を!

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2007年12月30日

ロデオ

今年もやってきました、恒例のざ☆忘年会。
去年はWii三昧で終わってしまいましたがさてさて今年は…。

この寒い中まぁ今回も揃いも揃ってやってきましたねぇ。そんな中メンバーの1人がちょっと珍しい自転車に乗ってやってきまして、制作活動も程々にいつの間にか試乗会に。PanasonicのRODEO(ロデオ)という、いわゆる「乗れない自転車」だそうです。写真を観ていただければわかると思いますが見た目に乗りにくそう。とりあえずまたがってみたのですが、ハンドルがとにかく安定せず足を地面から離すことすらできません。なんだこれは…。しばらく頑張ってみましたが30分程度で2〜3メートル進めるようになるのがやっとでした。これで都内から横浜の自宅まで来たっていうんだからありえない(というかこいつでの路上走行は禁止らしいんだけど…)。乗りこなせるようになると最大の特長である小回りの利きを活かしていろいろとアクロバティックな乗り方も出来るらしいんですが、もはや曲芸の領域でしょう。せめて普通に乗れるくらいにもう少し粘って練習したいところだったのですが、サドルの固さにお尻が悲鳴をあげまして程なくリタイヤ…。うーん、悔しいなぁ。

悔しがるといえば、なんだかんだで今年もあがらなかった原稿。
年々忙しさにかまけてダメになっているような…。

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2007年12月08日

ポトフ

今週末はとにかく暖まるものを食べたい!ということでポトフをクッキング。

作るのは今回で2度目になりますのでまぁ慣れたもんですな、基本的に簡単な料理ですし。ポトフはとにかく煮込みが命!具材を突っ込んでとにかく弱火でコトコトひたすら根気強く煮込む。それだけであんなにうまくなるんだから大したもんです。

我が家のはタマネギにニンジン、ジャガイモにキャベツ、それからウィンナーと鶏のササミをトマトとコンソメベースのスープに入れた実にベーシックなもの。とにかく具はタップリ、特にキャベツは鍋からはみ出すくらい突っ込みます。それだけ突っ込んでも煮込むと水分がとんで収まってしまいますから。それから肉類もこれでもかって程入れますね。限りなく自分仕様です、はい。

盛りつけた感じはまずまず、肝心のお味もなかなか。ただ煮込み時間が足りなかったのか、最後に入れたジャガイモが若干カタい感じがしたのと少し鍋底の野菜を焦かげつかせてしまっていたことが残念でしたねぇ。まぁジャガイモについちゃ火は一応完全に通ってますし、単に時間の問題ですから明日はおいしくいただけるでしょう。(大量に作っているので明日の夕食も自動的に決定…)お焦げは…まぁ修行不足ってことですわなぁ、精進精進。

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2007年12月06日

microSDカードリーダー

このところ千代田区の客回りが多く、昼食を秋葉原でとる機会に恵まれます。一昔前ならばいざ知らず、近年の開発によってアキバも今やちょっとしたグルメスポットと化しています。しかもあそこは電源とLANを完備している飲食店が点在しているためRikiyみたいな人間にはありがたいことこの上なしですね。

本日も例によって行きつけのお店に入り、食事を早々に済ました後に所狭しとPCを広げてメールチェック及びブラウジング。この瞬間がある意味では自分自身をモバイラーと最も強く感じる瞬間かもと思います。

やることがあるとそこで何時間か居座ったりもするのですが今日は主だったこともなく、何よりアポが控えていたので15分程度でPCをたたみ店を後にし、代わりに早めに切り上げた分少し時間が出来たのでちょっと店を見て回ることに。

平日はあまりこないので普段とは違ったものが見られるかなといきつけの店にてフラフラと物色していたところ、ちょっとステキなものを見つけました。いわゆるmicroSDカードリーダーなんですが、とにかく小さい!Rikiyが携帯しているUSBメモリーPokcet Bitとほとんど同サイズ、というかむしろ気持ち小さいくらいですね。

USBメモリーはちょっとしたデータのやりとりに便利なので持ち歩いているんですが、これにmicroSD入れておけば同じ役割を果たせる上にカードリーダーとしても活用できるじゃないですか。しかもPokcet Bitにはストラップホール的なものがなかったためにキーホルダーのように携帯電話などにぶら下げることができなかったので(一応ゴム製のストラップケースがついてくるのですがダサ過ぎて使うに耐えない…)財布に忍ばせていたんですけど、こいつはしっかりぶら下げ可能。使い勝手も大きく向上します。
しかもお値段も1,000円弱と、仮に2GBのメモリ(アキバでの現在の相場は2,500円)と併せて買ってもPokcet Bitより1,000円以上安くあがるというリーズナブルさ。これはやばい、買わない理由が見つからない。

というわけで即決お買い上げ。いやーこういう出会いがあるからアキバはやめられない。また休日にじっくりと腰を据えて巡りに来ようと思います。

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2007年12月04日

補助バッテリー

最近外回りが多くて感じることがモバイル機のバッテリーの保ちの悪さです。

PowerBookは2年半、VAIO typeUは1年半使用しておりますのでそろそろヘタって来ても不思議ではないんですが、仕事に支障が出るという実害があるので出来れば何とかしたいところ。改善策として最も手っ取り早いのは新品交換ですが、基本的にコストがバカにならない上にtypeUに関しては現在在庫切れで再入荷は来年2月以降だとか。即効性を求めている現状ではここまで待ってはいられないですねぇ。次の手段として考えられるのがバッテリーリフレッシュ。これは今のバッテリーの中身だけを交換して新品時と同じポテンシャルに戻すというサービスで、コスト的には前者の1/3程度で抑えることが出来ます。が、正規の手段ではないため保証という部分でリスクを伴うのと、リフレッシュのために一時バッテリーが手元から無くなってしまうことが難点ですね。PCを片時も手放せない自分にとって正直これも現実的ではありません。さてどうしたものか…。

そんなこんなでいろいろ調べ回って見つけた3つ目の選択肢が「補助バッテリー」です。
簡単に言えば汎用型大容量バッテリーで、最近は各メーカー別にノートPC対応のものが出ているようです。価格的にも1万円前半とまぁお手頃、どうやらこれを選ぶのが現状ベストですかね。残念ながらPowerBook用というのは出ていないようで、ひとまず今回はtypeU用を購入しました。商品にはいくつか選択肢があったのですがRikiyが選んだのはダイヤテックPowerBank for PC SONY VAIO。アルミ削出しでヘアライン仕上げのビジュアルと、PC電源ポートに加えUSBポートも備えている点が決め手でした。これならばPCのみならず携帯電話などのUSBで充電が可能なものすべてにこれ1本で電力供給が可能となるわけですよ。思えば携帯のバッテリー切れにも度々泣かされていたので、これは思った以上に使える一品かもしれません。

あとはこれでどの程度駆動時間が延びるかというところですが、それはまぁ今後使っていく上でのお楽しみ。これでPowerBook用が出てくれれば言うことがないのだが…。ま、しばらくは外でPC使うのが楽しみになりそうです。

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2007年12月02日

カボチャづくし

このところテーマを決めた料理に凝っています。
今週はなぜかカボチャが食べたい気分だったので大量に買い込んでいろいろやってみました。

とりあえずカボチャといえばまず思いつくのはスープ。皮をきれいに取って茹でた身を牛乳とミキサーにかけるだけとまぁ簡単なもんですが味はなかなか。カボチャ自身の甘みがかなり強いので特に味の調整をしなくてもいけます。

次にカボチャのハンバーグ。これは思いつきでやってみたんですが、正直失敗でしたね。カボチャに豆腐、卵、パン粉を練り込んだ具をフライパンで焼いたんですけど味はハンバーグというより焼いたカボチャサラダって感じ。まぁハンバーグではないけれどこれはこれでおいしくいただきましたが、同じ焼くならオーブンでグラタン風にした方がよかったかなと思います。

さすがに作った具全てをハンバーグ基い焼サラダでは消化しきれなかったので、残り半分は揚げ物にしてみました。いわゆるカボチャコロッケです。実は揚げ物は初挑戦だったんですけど思いの外うまくいきました。もう少し衣を厚くして具の量を抑えた方がよかったかなという課題は残りましたがまぁ及第点でしょう。

いやはやおなかいっぱい。うーん、カボチャはしばらく見たくないなぁ。

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2007年12月01日

Rikiyは一気に気を解放した!

3ヶ月振りに日記更新再開です。
思えば8月に掲げた日記強化月間半ばにして突然の更新ストップ。やりなれないことをした反動と仕事の多忙にかこつけてズルズルとここまで引っ張ってしまいましたが何とか復帰することができました。
いやはや、この3ヶ月でRikiyを取り囲む環境もずいぶんと変わりました。携帯電話も、鞄も、会社すらも(移転ですが)あの時とは違います。先輩が結婚したり、旅にも出たりと人生経験も積みました。これだけ日記のネタが豊富にあったにも関わらず書かなかったのは、客観的に振り返れば忙しさというよりも、ある意味再び書き始めるタイミングを掴めなかったからということが大きいです。その原因としては今年に入ってから仕事の内容がますますマネージメント寄りになりつつあることによる現場離れがかつてのWebへの情熱に翳りを与え、モチベーションの低下を引き起こした、など大小様々考えられますが、いずれにせよ深みにはまりつつあったのは確かです。
そんなRikiyに再びWeb魂を与えたのは他ならぬ職場の同僚達でした。現場で生き生きとWebと向き合う彼らはかつての自分、そしてその上流で企画書・見積もりとにらめっこしている自分はかつての自分の上司であると気づいたのです。あの頃まさに自分ひとりだけがWebサイト作って盛り上がって、周りの人間は全くついてこなかったという孤立を味わったけれども、時を経てそれを逆の立場で味わうことになるとは思いもしませんでしたが、同時に仕事に毒されている自分にも気づきました。このままではいけない。
ではどうすればいいか?
簡単なことです。職場での"高澤力也"はマネージャーでも、"Rikiy"は現場でいればいい。
むしろこのサイトを運営し続けることが作り手としての自分を維持することになるのだと。
というわけで心機一転、本日から改めて運営再開です。
気持ちを切り替えるという意味で年明けにリニューアルも予定しています。サボった分だけ気合を入れて頑張りますので今後ともStudio Rikiyを宜しく!

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Presented By Rikiya Takazawa