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2006年11月の日記

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2006年11月23日

ダリ回顧展

ダリ回顧展」なんてものに行ってきました。ダリに興味があるどころかその存在すら知らなかったRikiyなわけですが、たまたま親戚がからチケットをいただきましてなかなかおもしろそうだったのと、会場が上野の森美術館ということでアキバついでに寄れるなぁってことで。
そもそもダリとはどのような人物なのか?どうせいくならってことで調べてみました。本名サルバドール・ダリ、シュールレアリストとして知られる画家だそうです。人物像はもう見た目に変わり者。彼をみてはじめに目がいくのがなんと言っても口髭、上向きにピーンとはねた見事なターンAヒゲですよ。けっこうマンガみたいな風体ですね。作品は前期から中期、後期と作風が異なるのですが割とまともに観られるのは初期のみで、中後期はもう完全に自分の世界入っちゃってる系の作品ばかりになってます。あとこれでもかっていうくらいの愛妻家ですね。奥さんのガラは元友人の妻で、それを彼が略奪したというアツいエピソードがあるのですが、もう彼の彼女に対しての想いは愛というより崇拝に近いらしかったらしく、それがもっとも現れているのが彼の後期の作品に多い宗教画。彼の画く女神像はすべて彼女の姿をしているんですよ、もうノロけもここまでくれば極まれりという感じ。とにかく、その行動と思想には強烈な個性を感じます。
もちろん個性だけでここまでの人物にはなれないでしょう、その個性とダリズム(ダリ主義)に裏付けと説得力をもたらすのは他でもない彼の画家としての実力です。これは百聞は一見にしかず、会場にて生の作品を目の当たりにした感想としては「よくわからんがすごい」というのが正直なところ。モチーフは抽象的、比喩暗喩が見え隠れしている感じで非常に深いのですがちょっと難しすぎる感が個人的にはあるのですがその描画技術はまさにすばらしいの一言。とにかく書き込みが緻密できれい。油絵は基本的に遠くから観てわかるように、近くで見るとなんだかわからんみたいなものが多い中、彼の作品は近くでみても美しいんです。(もちろん作品にも寄りますが…)またその作風も様々で、中にはこれホントに同じ人が描いたのかと思わせるくらい違うものもあります。なんだかわけわからない絵が並んでいる中で1枚だけ写真のような肖像画があるのを見つけたときは、ほんと何でも描けるんだなこの人はといい意味でドキッとしましたね。
自分とはジャンル・思想は違うものの絵描きして学ぶべきものがたくさんあり、軽い気持ちで行ったのにずいぶんといろいろな収穫があったように思えます。いやー美術館っていいもんだなー、また来よう。

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2006年11月16日

ATOK2006

前々から欲しかったのですが今回意を決して購入しました、ATOK。以前の職場から周りで使ってる人間からの評判がよく、これを使ったら他は使えないと言わしめるほどだったので興味はあったんですが、どうにも日本語入力システムってやつの必要性が理解できず自分の中の買い物リストでは常に下位に位置していました。そんなRikiyが購入に踏み切らせたのは、数量限定で発売されているWin Mac両用版の存在です。どうせ使うなら両方の環境で導入しなければ意味ないなと考えてましたが、利用価値も見えないものをわざわざ両版購入するのもどうかと思っていたんですよ。価格もそれなりに張りますしね。それが一緒になっててほぼ1枚分のお値段でお求めできるというのだからこれはいっとくしかないなと。5000本限定なんでもしかしたらもうないかもと思ってたんですが余裕で山積みでしたね。確かにWindowsとMacを所有していてかつ両環境でATOKを使おうという人間は少数派でしょうからねぇ。まぁ「5000本限定」ってセールスコピー自体に事実性がないってこともありえますが。パッケージはMac版に合わせた正方形面、いわゆるiPodスタイルです。1枚のハイブリットROMが入っているのかと思いきや、単にWindows版のROMとMac版のROMがそれぞれ同梱。なるほど、そりゃ専用のもの新たに作るより既存の2つぶっこっんだ方が楽だもんなぁ…などと感心しつつ、とりあえずMac版をインストールし、試し打ちです。
まず少しさわって思ったこと、「使い辛っ!」何がってキー操作ですよ。Mac標準のことえりと変換方法からして全然違うので入力補助どころか逆に打つのが遅くなるんじゃないかといきなりかなりの不信感を持ってしまいました。しかしまぁ待て、これだけの価格してそれだけってことはないだろう。しばらくいじってみましたがどうにもつかめなかったので観念してマニュアルをみることに(ってか初めからみれ)。そして知りました、ATOKの持つ変換機能の真の使い方を。なるほどなるほど、こりゃあ確かに便利だ。使いこなせれば作業効率確実にあがりますね。けっこうあるんですがとりあえずぱっと見で便利と感じた機能を2つほどご紹介しましょう。まずひとつが郵便番号と住所の相互変換です。郵便番号を入力して変換するとその地域の住所に一発変換することができ、且つその逆も可。また最小単位の地域から変換でその上位地域を自動で入力しつてくれたりもします。例えば「いけぶくろ」で変換すると「東京都豊島区池袋」と出せるわけですね。住所入力の際に絶大な効果をもたらしますがこれは使用する場面がわりと少ないでしょうね。でも2つ目はすごいですよー。「英単語変換機能」、日本語読みをそのまま英単語に変換してくれるんです。「いんぐりっしゅ」と打てば「english」と返してくれるという感じで、英語音痴のRikiyにとってはまさに神のような存在。これをフル活用できれば英語の入力が早くなるだけでなくスペルミスがなくなります。なるほどなるほど、確かに噂に違わぬ賢さなようですね。まぁ操作にクセはあるのでそこは修練が必要でしょう。どうやらWindows版はWindows版でMac版とはまた全然違うキー操作なようなのでさらに大変そうですが…。ま、ひたすら使い倒すのみだな。

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2006年11月01日

SO902i

携帯電話を機種変しました。ひと月程前からバッテリーのもちがとんでもなく悪くてですねぇ、満充電でも20分話すと残量ゼロになってしまうんですよ。すぐにでも変えたかったんですがMNP解禁を待って今日まで我慢してきました。この際だしキャリアごと変えてみるかと思っていろいろ見て回ったんですがねぇ、結局散々迷った挙句選んだのはDoCoMoSO902i、なんと2世代も前の機種ですよ。いやー新し物好きのRikiyとしては今までになく思い切った決断でした。
こうなるに至った経緯を説明しますとですね、まず他キャリアへの移行を蹴った理由、auはデザイン的にグッと来る機種がなかった、Soft Bank Mobileはインフラが最悪。そもそもは手続きが面倒そうってのがあったんですがそれをおしてでも変えたいと思える機体に巡り合えなかったというのが正直なとこですかね。DoCoMoの中ではいくつか候補があり、ここが一番の迷いどころでした。候補にあがったのは本日発売のP903i、それからD902is、そしてSO902iなんですが、まずP903iについては言うまでもなく最新機種である点と、FOMA90Xシリーズ唯一のBluetooth搭載機である点がポイントでした。D902isはデザインの良さに惹かれましたね、使い勝手も悪くなさそうだし、質感や佇まいがなんとなくMacっぽくてかなり好感が持てます。PとD、いずれも非常に魅力的ではあったんですが最終的にはRikiyなりの「こだわり」がSO902iを選ばせました。そもそもSO902iは発売当時、SONY初のFOMA端末にしてかのPreminiの遺伝子を受け継ぐRikiyにとってはまさに理想の1台だったのですよ。発表の1ヶ月前にN901isに機種変を果たしたばかりだったのでそりゃあ悔やんだもんです。その時の執着が今も尾を引いているっつーのが1つ、それからなぜかこのところのSOって世代ごとにコンセプト・形状がガラリと変わってしまっうんですよねぇ。PやDは902シリーズから903シリーズにかけて機体の基本デザインやコンセプトをほぼ継承し続けているに対し、SO902isは耐水仕様とかで酸素ボンベみたいになっちゃうし、今度出るSO903iに至ってはもはやストレートでもなくなってしまっています。Rikiyの心を捉えたあの理想形はこの1代だけなんですよ。手に入れるならおそらくはこれが最初で最後のチャンス…、そこまで思い詰めてしまうともはや選択の余地なんぞ無しというわけです。
結果的には大変満足でした。VAIO typeUを手にした今Rikiyにとって携帯電話はただの電話でしかないのでスペック的には全く気にしませんし、そのVAIO typeUと並べた様がもうとんでもなく画になる!やはりSONYはいいですねぇ、デザインに金かけてるから。しばらくは格好のおもちゃとしていじり倒してやろうと思います。
あーあ、しかしWillcomSONY参入してくれないかなぁ。

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Presented By Rikiya Takazawa