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- 23日/acer ASPIRE ONE
- 20日/Pixlr
- 09日/高橋留美子展
- 05日/HP 2133にXP Proを入れてみた
- 02日/HP 2133 Mini-Note PC
2008年08月23日
acer ASPIRE ONE
いやはや、1ヶ月間でPCを3つも購入したのは生まれて初めてです。
先月のKURO-BOX/PRO、今月頭のHP 2133 Mini-Note PCに続き、なんとacer ASPIRE ONEを購入してしまいました。
しかもご丁寧に予約して発売日にGETですよ。
もはや正気の沙汰とは思えませんね。よほど金が有り余っているか、PC狂いかって感じですが、もちろんそのどちらでもありません。
弟が来月中国へ1年間長期留学するにあたり、持参用にと頼まれて仕入れたものです。
最近流行の低価格ミニノートはまさにそういうユーザーをターゲットにしているところがありますのでまさにうってつけですね。数ある機種の中から
ASPIRE ONEをチョイスした理由はまぁ、バランスですね。先のHP 2133 Mini-Note PCはインターフェイス面では図抜けているものの、CPUとチップセットの弱さが使っていてどうしても気になっています。元祖ミニノートのASUS Eee PC 901はその点でのパフォーマンスは期待できますが、いかんせん容量不足。弟は音楽ストレージ用途で考えているため正直厳しいでしょう。そのあたりで落しどころを探していった結果ASPIRE ONEになったわけです。
メーラーや各種ソフトウェアのインストール等の設定を一通り済ませてから引き渡す約束になっていたので、それらを兼ねて一通り動作を確認してみたんですが、うーん、さすがAtom。決して速いわけでもないんですがHP 2133 Mini-Note PCと比べると動作に安定性があるなぁという印象があります。インターフェイスはタッチパットの使い勝手が悪い程度で他は及第点。画面解像度も1024×600あればまぁ通常用途には十分でしょう。
なかなかコストパフォーマンスの高いマシンですね。
時間がないのでもっと細かい検証ができないのが残念でしたが、ミニノート購入を検討されてて、クセのないものを探されている方にはお奨めします。
2008年08月20日
Pixlr
なかなか興味深いWebサービスを見つけました。
「Pixlr」という、いわゆるオンライン画像編集ツールなのですが、インターフェイスと機能がかなりPhotoshopを意識して作られているようで使い勝手がよさげです。
早速使ってみたんですけれども処理速度もなかなかで、画像のリサイズやトリミングといった簡単な作業には便利そうです。
どうやらツール自体はフルFlashで再現をしているみたいですね。
フィルタ機能までついているのには驚きますが、テキスト入力機能やショートカットが使えないなど仕事上での実用レベルとしてはまだまだ未完成というのが正直な感想ですが、今後が期待できます。
こういったツールにはどんどん発展していただいて、PC本体には何も入れずに済む日が来るといいですねぇ。
2008年08月09日
高橋留美子展
親戚に招待券をいただきまして、高橋留美子展へ行って参りました。
高橋留美子さんといえば「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」など数多くの連載作品を排出し、そのどれもがアニメ化・ドラマ化など他メディアへの展開を遂げている、いわゆる「外れ」がないというすごい漫画家ですが、基本ラブコメを読まないRikiyは彼女の作品を1つとしてまともに読んだことがなかったりします…。
そんなRikiyではありますが曲がりなりにもいち漫画家志望として、そんな彼女の歩んできた軌跡はとても興味深いものがありました。
Rikiyが言えたことでもないですし、そんなの好みではないか、という話でもありますが、正直、画はそれほど上手いタイプではないと思うのです。彼女の作品の魅力、そしてすごさは、斬新な設定と心理描写、それらが生み出すストーリーだなぁ、と。
例えばらんま。
「水をかけたら女に変わる」、いわばヒーローがヒロインでもあるというこんな斬新な設定、冷静に考えれば衝撃的ですよ。
全作を通してギャグを欠かさず、それでいてラブコメとしての心のくすぶりをしっかりと抑えたストーリー。なるほど、年頃の子供にとってはおもしろいわけだなと思いました。
そしてなるほど、当時「恋」の「こ」の字も知らない、ファンタジー大好き少年だった自分が読まなかったわけだ。
今ならそのおもしろさもわかる気がしますので、そのうち漫画喫茶にでも籠もって読破してみますか。
2008年08月05日
HP 2133にXP Proを入れてみた
購入当日に注文しておいたHP 2133 Mini-Note PCのリカバリディスクが届きました。
先日保留にしたパフォーマンス面での真価がこれでわかります。
というわけで早速インストールしてみたんですが、もう起動速度から明らかに変わりましたね。Vistaの時には何をするでもなく、まず1つ1つの動作自体が重かったのに対し、XPでは極めて普通。メールチェック、ブラウジング、音楽鑑賞、動画鑑賞と一通り試してみましたがどれも良好に作業できました。これならば普段使いのマシンとしても上々でしょう。
まぁやはり発熱の問題と、複数の作業を同時に行うとやや挙動が鈍る点(おそらくこれはC7の問題…)が気になりますが、そこは8万円のPCですから。
しっかし、改めてVAIO type Uは偉大だなぁ。
価格が価格ですから当然と言えば当然ですが、本当に不満がない。
2008年08月02日
HP 2133 Mini-Note PC
また無用なモノを買ってしまった…。
最近流行の低価格ミニノートの中でも一際精彩を放つHP 2133 Mini-Note PC、6/24の発売開始初日にいきなりの完売・販売一時停止、先日7/24にやっと販売を再開下と思ったら今度はわずか半日で完売、しかも取り扱い終了となり、文字通り伝説となってしまったわけですが、昨日仕事でアキバを通りかかった際、なんと在庫を抱えている店を発見したのです。
魅力的ではあるけれど、そもそも今の自分には必要ないしなぁ…。
と、さすがにその場は引きましたがその晩友人に報告しておいたところ、本日買いに走りやがったのですよ!それを聞いた瞬間、リミッターが外れたというか、物欲が爆発したというか、気がついたら電話で在庫確認してアキバへ向かっていました。…つくづくダメニンゲンだなぁ。
とはいえ、まぁ買ってしまったものは仕方がない。(開き直り)
今を逃せば手に入らないレア度に免じてよしとします。
いやーしかし、すごいクオリティですね。
なにがいいってまず筐体の造り。
アルミニウムマグネシウム合金をヘアライン調にしつらえた外観はとても8万円のPCとは思えません。正直20万円クラスのものでもここまでの出来のものはほとんどないんじゃないでしょうか。
インターフェイスにしても、8.9インチ解像度1280×768の液晶、標準サイズの95%を再現したキーボードとミニノートにはあり得ない使い勝手の良さ。CPUがC7と残念ではありますが、メインメモリも2GB、HDD(SSDでないのが残念と言えば残念…)も160GB、無線LAN、Bluetooth搭載とそれを補って余りあるハイスペックですから、コストパフォーマンスの高さは相当のものです。
とはいえ、やはりいくつか問題点もあります。
まずOS。標準はVista Basicですが、正直お話になりません。
噂には聞いていたけれどもここまでとは…。ブラウジングするだけでも相当なモタつきを感じますから、動画再生なんて話にならないでしょうね。パフォーマンスはXPへのダウンロード権を利用してOS入れ替えてからでないと評価できないということでひとまず保留。
次に発熱ですかね。省電力、低発熱がウリなはずのC7でなぜここまで?という程の爆熱っぷりです。しかもファンがうるさい。
最大の原因はHDDでしょう。この筐体サイズに2.5インチが載ってるというんですから、そりゃアツイわけです。おそらくこういうところでコストダウンを図っているんでしょうけれど、正直容量減らしてでも1.8インチか、SSDを採用して欲しかったなぁとは思います。まぁ幸いなことにHDDは換装可能な仕組みになってますんで、将来的にはSSDに差し替えるってのもありですかね。
最後にPCカードスロット。
Expressカード用のインターフェイスでもついているだけマシってもんですが、これだと現状使用しているCFタイプのイーモバイル端末が利用できません。
モバイルマシンとしてはかなり致命的な問題ですよ、これ。
あとはまぁ、重量やバッテリーの保ちについても世間的な評価としては厳しい感じですが、その辺はRikiyにとっては挿して問題ではないですね。熱もマシン自体への影響が心配なだけで、自分としては全然耐えられる熱さです。
やはり1番の問題はXPにしてどれだけパフォーマンスが向上するかでしょうね。
リカバリディスクは既に手配済、到着が楽しみだなぁ。